印刷×Webで新しいコミュニケーションを
印刷×WEB
印刷会社の仕事は「印刷」だけではありません。
営業がクライアントのところへお伺いし、ヒアリングし企画する。その後、クライアントへ合意を経てデザインを作成し再度確認。
最終合意の後に「印刷」→「納品」まで行います。
印刷会社では、企画会社やデザイン会社と同様の作業をすることが多いのです。
WEBサイト制作との共通性
上記で記載した流れ、WEBサイト制作も似ていると感じませんか。
WEBサイト制作も、クライアントから要件をお伺いし最適な物を提案。そしてデザイン、コーディング、納品といった流れです。
印刷事業もWEBサイト制作も、ターゲットとなるのは、制作を依頼した「クライアント」ではなく、その先「エンドユーザーや購買者など」です。
紙とWEBで媒体は変われど、”本質”は似ていますね。
紙からWEBへのシフト
ここ数年、ペーパーレス化が広がっていることや、新聞や雑誌をスマートフォンで読む人が増えていることなどにより「紙」の需要が減少しています。
製紙会社が生産を縮小する一方で、新たな収益の柱となる事業の開拓を急ぐなど、抜本的な事業の見直しを迫られています。
そこで、紙からデジタル(WEB)へ、シフトしている企業が多く見られるようになりました。
老舗印刷会社のWEBシフト
印刷を主力事業とする「老舗印刷会社」の例をご紹介します。
ここでは、A社とします。
前途にあるように、印刷業界において「紙」は価格競争の時代に突入し安売り合戦が始まり、徐々に売上も伸び悩み、会社も業界自体も疲弊していた。とのこと。
紙からWEBという世の中の流れもあり、WEBシフトを手探りで行っているとお聞きし、私たちガーディアンから声をかけさせていただきました。
私たちの思いやビジネスモデルに賛同してくださり、OWLetパートナーとして、WEB事業を本格的に行うことになったのです。
現在では、WEB事業が好調なため人員の増員を急ピッチで進めている。とのことで、どのようにして売上をあげているのか、お聞きしました。
独自の営業スタイル
WEBサイトの営業スタイルは基本的に2種類あります。
①クライアントからホームページの制作依頼があり受注する
②制作側から営業を行い受注する
弊社株式会社ガーディアンでは、上記の方法だけではなく
「セミナー」形式で集客し受注に繋げる”養殖マーケティング”方法を、お勧めしています。
A社含めOWLetのパートナー企業で行っているのは、
無料のLIVEセミナー「ホームページ改善勉強会」。
LIVEセミナーでは、参加者が実際にお持ちのホームページをその場でLIVE診断していきます。(希望企業となります)
5,000サイト以上を⼿掛けてきたプロフェッショナルが編み出した7つのカテゴリに沿って、「勝てないホームページ」に共通する条件をもとに、ホームページに大きな穴が無いかの簡易診断を実施します。
その場でWEBサイトを診断させて頂き、どこから直せばいいのかをしっかりと把握していただくことで、参加者の意識だけではなく”危機感”も高まりその先のWEBカウンセリングに繋がり受注に繋がっていきます。
既存のステークホルダーから集客
参加者は、ホームページ制作を検討される方から現状のホームページをより良くしたいとお考えの方までいらっしゃいます。
その集客は、印刷事業でのステークホルダーを中心に行っています。
既に存在しているクライアントへ、WEBサイトのアドバイス・提案も出来る。
クライアントとの新しいコミュニケーションが実現するのです。
これを、絶対に追わない「養殖型マーケティング」と呼んでいます。
絶対に追わない「養殖型マーケティング」
図のように、成約に結び付けるためのビジネスモデルが株式会社ガーディアンにはあります。
LIVEセミナーをした1年後には、参加者の中の「45.8%」がホームページを受注する。というのが、OWLetのビジネスモデルとなっています。
しかし!!
A社主催のセミナーでは、2日間でセミナー参加企業6社に対しカウンセリングを行い、内4社からホームページの受注が決まりました。
ご提案しているビジネスモデル以上の成果が出ていることになります。
それは、ステークホルダーのクライアントとの信頼関係が既にある。
と、いうことも大きなポイントとなっているのです。
A社が、OWLetパートナーとなり半年弱。
弊社ガーディアンからの、WEBコンサルティング費用の他に投じた費用はありません。
今後のA社の活躍はもちろんのこと、OWLetでのWEB事業が地域活性化にも繋がるよう、弊社ガーディアンも徹底的にサポートをさせていただきます。
紙×WEBの未来
WEB制作について記述してきましたが、時代の流れとともにデジタルとの連動は不可欠になっています。
印刷物「紙」とホームページ「WEB」両方で統一感を持たせることにより、ブランディングやビジネスに高い効果を得られるとも言われています。
WEB事業だけではなく、紙の印刷で培ったノウハウを新しい事業に活かしてみてはいかがでしょうか。