はじめに
「人事」が何をしているのかを思い浮かべた際、皆さんはどんな業務を思い浮かべるでしょうか?
私がパッと思い浮かべたのは、「採用」に関わるお仕事でした。
アルバイトや就職活動に必須な面接も、人事のお仕事なイメージですよね。
そして、私たちインターン生がやったことも、まさに採用に関わる業務!
それは何かというと・・・
東京にある大学のリストアップ
です!
大学をリストアップすることが人事での業務?
これのどこらへんが人事に関係しているの?
そんな疑問を抱いた方もおられるのではないでしょうか。
そこで、なぜ会社の人事が大学のリストアップをする必要があるのか、また、私たちインターン生がどんなことをしたのか、お伝えします!
なぜ大学をリストアップ?
そもそもなぜ東京の大学をリストアップしたのか。
それは、先ほど述べたように、これが採用に関わる仕事だからです。
学校のホームページには、就職やインターンについての情報が掲載されていますよね。
また、アルバイト情報を載せている学校もあると思います。
その情報は、企業の求人をもとに掲載されているものなんです。
今回私たちインターン生が大学をリストアップしたのは、学校が学生に向けて掲載する求人情報のもととなる、求人票をつくるため。
学生の就職先を募集している、あるいはインターン先を募集している大学はもちろん、アルバイト先を募集している大学をリストアップし、求人票を作成するのが今回の私たちのお仕事になります。
工程その1:大学のホームページから求人に関するページを見つける
皆さんは就職やインターンについて考えるとき、何を参考にされますか?
私は最初に、自分の学校のキャリアセンターのホームページを見ることにしています。
学校のホームページに掲載されているものは、学校側がホームページに掲載してもいい求人情報だと判断したものなので、学生としても安心できますよね。
ガーディアンでは新入社員はもちろん、インターン生、アルバイトも募集しています。
そこで、大学のホームページから、「求人について」や「企業の方へ」といった企業向けのページを探します。
こんなにいろんな大学のホームページを見たのは受験期以来!(笑)
大学が学生の就職先やインターン先を求めているのか、求めているならこちらはどういった方法で求人情報を大学に送ればいいのかなど、情報収集をします。
工程その2:リストに情報を入力
この工程が地味に大変だったり・・・(笑)
シートがあるので、Ctrl+C、Ctrl+Vを駆使して入力していきます。
項目は、
大学名はもちろんホームページのURL、求人票の送付方法や送付先住所、メールアドレス、電話番号やFAX の番号などなど。
学部学科も入力するんですが、コピペできない部分は自分で頑張るしかないので、ものすごい数の学部学科を抱える大学はめちゃめちゃ大変・・・!
ちょっと泣きそうだったのは秘密です(笑)
この一連の作業は萩下さんと一緒にやっているので、お互いがどこまで作業を勧めたのかもこのシート上で共有!
工程その3:求人票を作成
リストに入力したら、求人票の作成にかかります。
これについては、大学によって様々!
求人票を郵送する大学、独自のフォームを持っておりパソコン上で情報を入力する大学、求人情報サイトを利用している大学など、ホームページに掲載されている情報を読まないとわかりません。
工程その2でリストアップした情報をもとに、ひとつひとつの大学にむけて求人票を作成します。
郵送の場合はもちろん手書き!
私のほうが人事に移るのが遅かったため、最初に萩下さんが進めていたお仕事を手伝うような形で私もこの作業を始めたのですが、萩下さんが書いた求人票と封筒の宛名を見て気が遠くなりそうでした・・・
実は萩下さんは書道有段者。
高校では書道部の部長を務めていた彼女の字の美しさといったら・・・。
お仕事にも関わらず、書きたくないと言ってしまったことを反省していますが、本音を言えば今も書きたくありません・・・(笑)
書くことになったら、私の最大限きれいな字で書こうと思います。
おわりに
今までは大学が掲載している求人情報は学生目線でしか見たことがなかったので、求人情報を発信する立場になるという経験は初めて。
わからないことも多かったのですが、社員さんに教えていただいたり、萩下さんに教えてもらったりしながら、作業を進めることができました。
今まで何気なく見ていた情報の裏側に触れたような気がして、とっても興味深かったです!
いよいよ始まった人事でのインターン。
頑張りたい、と改めて思いました!