◆企業がSNSを運用する際に押さえておくべきポイント
企業がSNSを運用するときに、押さえておくべきポイントとはどのようなものでしょうか。
①利用するSNSを固定する
⇒すべてのSNSを同じように扱うのではなく、ビジネスの内容に合わせて力を入れるSNSを使い分けるのがポイントです。
SNSの管理には時間や手間がかかるため、まず「戦略的に」自分の店舗や企業における1軍・2軍・3軍を決めます。
SNSごとに最適な集客方法は異なるので、複数のSNSを販促に活用するなら、PRしたい内容や強みに適したSNSを選んで販促するべきです。
②広告では得られないファンの獲得を目指す
⇒SNSは、広告のように多額の投資をしなくてもファンを獲得でき、企業ブランディングができる便利なツールです。
企業はブランディングのために公式ホームページやインターネット広告を利用することが多いですが、実際にはそうした方法は敬遠されやすい面もあります。
SNSを利用して、感動を共有できる、趣味嗜好を表現したくなる、あるいは誰かに知らせたくなる役立つ情報や面白い情報を提供することで、多くのファンを獲得することができます。
③共感が得られる投稿内容にする
⇒企業の宣伝色を抑えて、ユーザーの共感が得られる内容を投稿することです。
テレビのように一方的な情報提供ではなく、インターネット上では相互のコミュニケーションが重視されます。
この消費者の購買行動や心理の変化を把握して、共感が得られるものを投稿することが大切です。