OWLetの生みの親が、OWLetの構造を解説してくれました
2.コンテンツ指向テンプレートエンジン
従来のテンプレートエンジンでは「ページを表示させるプログラムが、プログラムを実行する過程で、所定のテンプレートを読み込み、置換処理」しています が、OWLetでは、「テンプレートファイルが、プログラムを呼び出し、プログラムを実行する」という仕組みになっています。テンプレートファイルが増え たとしても、呼び出すプログラムは変わらないのです。よって、WEBデザイナー/HTMLコーダーなどの構築者が「こうゆうテンプレートがあったらよい」 「この案件にはこうゆう機能が必要」と思えば、特定のルールに則り記述されたテンプレートを、任意に追加していくことが可能です。
3.フロントコントローラー
フロントコントローラーは、アクセスされたURLを元に、サーバー上に設置されているテンプレートを特定し、置換処理を実行します。全てのページアクセスが、一つの共通したプログラムを通過するため、全ページに対して共通した処理を実行する事が可能です。
4.データインプットAPI
コンテンツに対するデータのインプットに関しても、共通のAPIが実装されています。どんなコンテンツでも、共通のOWLet独自のHTML風のコードを 記述することによって、データの登録・出力も簡単に行えるため、プログラミングを知らないHTMLコーダーでも、SQLを意識せずに、簡単にデータベース を扱うことが可能です。