OWLet2.0でスポットライトが当たっていない機能たち
reset.cssの廃止
これまでのOWLetではシステム上reset.cssがデフォルトで読み込まれていましたが、
2.0では廃止されています。
好みのreset.cssを読み込んで使用してください!
JQuery指定
OWLet2.0ではJQueryのバージョンがレイアウトの基本設定から記述出来るようになりました!
レイアウトにCSS/JSの設定が可能に
OWLet2.0ではレイアウトに対してCSS/JSの設定が可能となりました。
これまではファイル管理にCSSファイルをアップロードしていましたが、レイアウトに直接記述することが出来ます。
メリットとしては、これまで外部ファイルであったCSS/JSを編集・公開した場合、表層側にすぐ反映されていましたが、レイアウトに記載する事で、「編集内容を公開」をクリックしてから表層側に反映されるようになります。
ページ入力項目
レイアウトでページ用の入力項目を定義出来るようになりました。
入力項目の定義はアーティクルやウィジェットと変わりません。
入力項目は「ページデータ」から入力出来るようになります。
記述方法は
{=@page:hoge=} と変数の前に「page:」が付くだけとなります。
ページ固有の入力項目はページデータで入力項目を定義し、レイアウトにHTMLと変数を記述することで、ページ個別にパーツを設置する必要がなく、ページデータからの入力で完了する事が出来ます。
パーツコピー
カスタムパーツとは別にパーツコピーという機能が実装されます。
新しく追加された赤枠のアイコンをクリックし、コピー名を入力。
コピーしたパーツは左カラムの一番上に「クリップボード」に追加されていきます。
パーツ数が多いと「あのパーツどこだっけ・・?」と探すのに時間がかかったり、
「よく使うあのパーツ名なんだっけ・・・?」というような状況も発生するかと思います。
頻繁に使うパーツは分かりやすいコピー名をつけ、クリップボードに追加する事で、よりCMSの利便性が向上します。
また、コピー出来るのは従来のパーツだけでなく、ウィジェットパーツでも可能です。
使用頻度が下がれば「̠⊖」をクリックする事でクリップボードから削除可能です。
いかがでしたか?
スポットライトが当たっていない機能たちにスポットライトを当ててみました。
今回2.0の目玉となる機能のほか、これらの機能を組み合わせる事で、
よりOWLetでのサイト制作の利便性向上、操作性の向上へ繋がります。
エンド顧客が使いやすいCMSになっているかどうかは、制作者の作り方によって変わります。
エンド顧客が使いやすい、編集しやすいを第一に、OWLetの機能を理解し超速構築を実現しましょう。