Chromeに脆弱性あり!すぐにアップデートを!
悪用されると、攻撃者がサービスを妨害する可能性があると報告されています。
至急アップデートを推奨します。
こちらの記事では、お使いのChromeが最新状態かどうかの確認方法や、アップデート方法について記載しています。是非ご覧ください。
Chromeに脆弱性を発見!!
United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は6月23日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome|CISA」において、Google Chromeに脆弱性が存在すると伝えた。
(引用:Google ChromeにDoS攻撃招くおそれある脆弱性、アップデートを | マイナビニュース)
この脆弱性を悪用して、遠隔から攻撃者がサービスを妨害する可能性があります。
今回の脆弱性の深刻度は、「重大」に分類されています。
これは、Microsoftが定めた脆弱性の危険度の評価である
重大>重要>中>低いの中の一番上に位置しているので、注意が必要です。
Googleはすでに、Windows、Mac、Linux向けのChromeバージョン83.0.4103.116をリリースしています。
(参照:Google Releases Security Updates for Chrome | CISA)
お使いのChromeが最新状態かどうか、下に記載している方法で確認し、
されていなかった場合は至急アップデートすることを推奨します。
Chromeが最新状態かどうかの確認方法
Chromeが最新状態であるかどうかの確認方法をお伝えします。
1.Chromeのホーム画面を開く
↓
2.右上の をクリック
↓
3.設定をクリック
↓
↓
4.一番下の「Chromeについて」をクリック
↓
↓
5.「Google Chromeは最新版です」
「Google Chromeは最新版です」と表示されている場合は、すでにアップデートされていることを示します。
表示されていない場合は、後述のアップデート方法をご覧になり、Chromeを最新状態にしましょう。
Chromeのアップデート方法
それでは、Chromeのアップデート方法についてご紹介します。
1.パソコンで Chrome を開く
↓
2.右上の をクリック
↓
3.[Google Chrome を更新] をクリック
※このボタンが表示されない場合はすでに最新状態になっています。
↓
4.[再起動] をクリック
(参照:Google Chrome を更新する - パソコン - Google Chrome ヘルプ)
以上です。
簡単に出来るので、アップデートが必要な際はこちらの方法でお試しください!
まとめ
アップデートは基本新しいバージョンが利用可能になった時に自動で更新されます。
ですが、アップデートはブラウザを閉じてから、次に開くまでの間に行われるため、
ブラウザが開きっぱなしになっている時、アップデートされない可能性がありますのでご注意ください。
(参考:Google Chrome を更新する - パソコン - Google Chrome ヘルプ)
今回は、Chromeの脆弱性についてお伝えしましたが、他のブラウザの脆弱性について興味がある方は、是非以下のボタンをクリックしてご覧ください♪
※本記事は2020/7/1時点のものです。最新情報と異なる場合がありますので、予めご了承ください。
広報インターン生です。
IT関連の最新情報を、素早くお届けできるように頑張ります!!