セキュリティに関するIT注目キーワード簡単チェック!
インターネットの知識、バッチリ...?
一つ目のIT注目キーワードはデジタルリテラシーです!
デジタルリテラシーとは、インターネットを中心にデジタル情報や通信について、さらにはそれらを活用するパソコンやスマートフォンなどの機器やアプリについて、知識を持ち利用する能力のことです。
単に、インターネットやデジタル機器が使えるだけでなく、その特性を理解した上で、問題点やセキュリティー、マナーなどにも対応できてはじめて「デジタルリテラシー」がある、といえるでしょう。
なお、「リテラシー(literacy)」というのは単純に訳せば「読み書き能力」といった意味になります。
人によって言語の読み書き能力に差があるように「デジタルリテラシー」も人によって大きな差があります。
インターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間には、個人および地域・国家レベルで様々な格差が生じることが指摘されており、このような格差は「デジタル・ディバイド(情報格差)」と呼ばれ、近年問題となっています。
今後はこのデジタル・ディバイトの中で生まれるギャップがセキュリティの弱点となってくるのではないでしょうか。
セキュリティ対策も担ってくれる強い味方!
二つ目のIT注目キーワードはAIセキュリティです!
AIセキュリティとは、その名の通りAIを活用したセキュリティ対策のことを指します。
また、近年ではサイバー攻撃を行う攻撃者側もAIを利用しつつあり、AI搭載システムの保護や、AIが悪用されるリスクに備えた対策をとることも重要になっています。
(※IoTとはInternet of Thingsの略です。あらゆるモノをインターネットに繋げることを指します。今までインターネットに接続していなかったモノを繋げることで、仕事や生活がより便利になります。)
未曾有の生活が待っているかも...?!
三つ目、最後のIT注目キーワードは5Gです!
5Gとは、第5世代移動通信システムのことです。今年2020年から順次、日本国内でサービス開始を予定されています。
5Gの大きな特徴は、「超高速化」「超多数同時接続」「超低遅延」の3点。
超高速化による「4K」や「8K」といった高解像度の動画配信や、超多数同時接続によるIoTの普及、超低遅延による自動運転精度の向上、遠隔治療が可能となります。
(※IoTとはInternet of Thingsの略です。あらゆるモノをインターネットに繋げることを指します。今までインターネットに接続していなかったモノを繋げることで、仕事や生活がより便利になります。)
5Gは、社会インフラを大きく変える可能性を持つ、通信システムなのです。
5G...メリットだけではないのが現実
現在のネットワークでは、高速といえども遅延が発生するものです。現在主流の4Gから5Gになることで、遅延は1ms(ミリ秒)まで抑えられ、どんなに離れていてもリアルタイムな操作が可能となります。
世の中が便利になる一歩で、新たなセキュリティリスクも発生するものです。
5Gに変わることで発生するデメリットを、セキュリティリスクの面からご紹介します。
・サイバー攻撃のターゲットが増える
5Gにより、多くの機器がネットワークに接続されるようになります。IoTが普及することで、ネットワークに接続される機器の数は爆発的に増えるでしょう。ネットワークに繋がる機器が増えるほど、サイバー攻撃のターゲットが増えることになります。
実際にIoT機器を狙うサイバー攻撃は増えているのです。
情報通信研究機構(NICT)の調査によれば、2018年に観測した約2,121億パケットのうち、約半数がWebカメラやホームルーターなどのIoT機器を狙った攻撃であると発表されています。
今後もネットワークに繋がる機器が増えることで、攻撃対象が増えることになるため、注意が必要となってくるのです。
・トラフィック量が増え窃取される情報量が増える
大容量・高速通信により、ネットワークのトラフィック量が増えます。トラフィック量が増えることで、窃取対象となる情報量も増えることになります。IoTにより、さまざまなモノがインターネットへ接続され、あらゆる情報がインターネット上に流れるのです。
たとえば、Webカメラの映像や、位置情報、複数機器の情報を組み合わせれば、特定人物の生活リズムなども特定できるでしょう。インターネット上のトラフィック量が増えることで、攻撃者が得る情報量も増える可能性が高まるのです。
・5Gの通信規格にはセキュリティ面の欠陥がある?
アメリカの研究グループによれば、「5Gにはセキュリティ上の欠陥がある」とのこと。問題が起きやすい「4G」のセキュリティポリシーやサブプロトコルを、5Gは引き継いでしまっているようなのです。
電話の着信を傍受されたり、位置情報を取得されたりする可能性があると、専門家は意見しています。5Gになることで、インターネットへ接続する機器は爆発的に増えることが予想されるため、5Gにおける危険性も高くなる。と言えるでしょう。
あくまでも理論上の話ではありますが、そのような危険性を内包していることは事実です。通信規格のセキュリティ対策は常に行われていますが、そのような危険性があることはデメリットと言えるでしょう。今後の改善が期待されます。
4Gと5Gの通信にセキュリティ上の欠陥、根本的な問題から解決できるのか(Wired)
皆様のセキュリティ対策、過信は誤信かも...
上記に挙げたITセキュリティに関するキーワードはすべてご存知でしたか?
お手持ちのスマートフォンやパソコンのセキュリティ対策は万全でしょうか?
「サーバー攻撃のターゲットとなるのは大企業だけじゃないの?」
「会社のホームページのセキュリティに関しては何から手をつけてたら良いかわからない」
というお考えや、お悩みをお持ちではないですか?
前途のように、今後あらゆるものがネットにつながるIoT化がますます進行し、攻撃者は少ない労力で多大な被害を与えられるようになります。すると、サイバー攻撃の数も自然と増加していくことでしょう。
よって、サイバー攻撃のターゲットとなるのは大企業だけではなく、中小企業の皆様のホームページもターゲットにされやすい時代となっているのです!
そこでご紹介したいのは、セキュリティ対策バッチリのCMS「OWLet」です!
OWLetでは制作に必要なコンテンツだけではなく、セキュリティ、保守体制の万全な拡張性に優れたクラウドサーバー環境を標準提供しています。
また、SSL化していないページでは、Google Chromeブラウザの新バージョンで警告表示がされるという時代なので常時SSL化にも対応済みです。システムの安全性からも、昨今脆弱性が指摘されているオープンソースのソフトウェアからOWLetに乗せ換える企業も多いことが現状となっています!
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現在、大学一回生の廣澤です♪
ガーディアンでは、長期インターン制度「G!FIT」の初期メンバーとして勤務しています!G!FITでは社会の基礎的な知識を日々学びながら、主に広報として活動しています。