【第53章】〜私が気にしている他のCMSとの違い②〜
あの夏、シベリア。
お昼時、
外はカンカン照りだというのに
オフィスの中はシベリア並みの極寒だ。
シベリアなんて、
行ったこと無いけど。
あと、流石にシベリアほどではないと思うけど。
というか、シベリアの何月。
っていうかシベリアっていうお菓子(?)美味しいよね。
カステラの間にみっちりあんこ挟んであるやつ。
あれってあれよね、(ボキャブラリー欠如)
大きなカステラと大きなカステラの間に
多分あんこ柔らかい状態で挟んで、
あんこ固まったくらいで切るのよね。
断面が真っ直ぐだもの。
きっとそうだわ。
あんこっていうか、もうあのまっすぐ感は
羊羹よね。
羊羹挟んでるのかしら。
そういうことかしら。
作ってるところ見てみたいわ。
きっと良いニオイがするのでしょうね。
あれって、、、売ってるところ少ないのよね。
でも安心して。
あたし知ってるの。
麻布十番にあるのよ。
商店街を抜けたあたり
(あれも商店街に入るのかしら)
少し古びたパン屋さんがあってね。
全部パンがラップでくるんであるの。(YO!)
手作り感満載でね、
なんかおばあちゃんがパン屋さんはじめました。
ずっと続けてます。みたいなお店で。
結構好きなのよね。
レジ横に手作りクッキーがあって、
いつも買っちゃうのよね。
クッキーも買うと、ラップでくるんでくれるんだけどね。(YO!)
(ちなみにレジ横にはバットの中に
焼かれたクッキーがずらりと並んでる状態の上に
ふんわりサランラップがかぶさっている状態。)
あたし、すきだわ。
あれ。
なんの話だっけ。
しつれい。
そうだ、久保神さまの登場シーンを
ドラマティックに書こうとしたら
余談で通り過ぎちゃったのね。
余談は嵐のように
はしゃぎまわるのよね。
そう、このように「おしゃれな表現」に失敗すると
意味不明なだけで、ただただ
全体の品質が下がるのよ。
注意しなさい。
何の話。
そうそう。
CMSだった。
そろそろ、良いか?
ずっとどんな登場をさせられるのか、
ハラハラしながら待っていたのだが。
前回に引き続き、
ずぶ濡れの久保神さまがそこにいた。
あっ、久保神さま。
すいません、泉から出て来る体のやつ、
解除してなかったっすね。
風邪引かないように気をつけてくださいね。
どうぞ、続けて下さい。
コホン...
では、
まず、前回の話の続きだが、
最初はブログが流行したことがはじまりだった。という話まではしたな。
ではそんなサービスが流行したことを受けて、
既存のサービスを模倣し、オープンソース化して
誰でも作れるようにするという流れになったんじゃ。
わりと自然な流れなんですねぇ。
その頃にはmixiなども流行っており、
SNSを作るためのオープンソースも当然のごとく出来、
広い意味ではそれもCMSと呼ばれておるんじゃ。
ミクシィ!懐かしい!!
あの頃はミクシィだけで交流してましたね!
で、ワードプレスっていうのは
基本的にブログを作るためのCMSなんじゃ。
ワードプレス含めてOWLet以外のCMSは
表層の構造がフォーマットされておって、
・記事タイトル
・投稿日時
・本文
上記を基本フォーマットとするんじゃ。
確かに。
私も過去につかっていたサイトはそういうのばっかりだった!
入力項目が決まってるので、
自然と、管理画面から登録させよう、
という話になるわけなんじゃ。
これはECの商品データに置き換えるとわかりやすいぞ。
大雑把に考えると
・商品名
・商品画像
・金額
・商品の説明文
と、まぁシステム的にはブログ記事と大差ない。
入力項目が決まっているデータは
管理画面から登録するほうが理にかなっているんじゃ。
つまり
ほかのCMS は
・フォーマットが固定のデータを管理画面から登録
・表層の方でデータベースから記事データを取ってきて
予め決まったデザインで表示させる。
というわけなんじゃ。
故に
・管理画面と表層が完全に別れている。
というわけじゃ。
表層のデザインは
HTMLで
「テンプレート」や「テーマ」ってやつを
コーダーが書いて、サーバにUPする。
ちょっと手間が違うんですね...
OWLetで実現したかったのは、
その表層のデザインも含め
ブラウザ操作だけで完結させるってとこ。
そういうことかぁああ。
うむ、なんとなくCMSについてわかった!!
ありがとう!神様!
ありがとう!シベリア!
色々教えてくれた神への感謝と同レベルでシベリアに感謝したことについて、神はどう思っているのだろうか。そして私GODは最近今津の尻拭いをさせられる為だけに登場しているのでは無いだろうか。そんな不満と不安を心に、結局今日も私の言葉で最後を飾るのであった。ようこそ。
GOD