北海道新聞社様OWLet事業インタビュー
北海道新聞社様 (事業用ホームページへ)
▲今回お話を伺ったのは、北海道新聞社 営業局 営業本部 営業第三部/部長 浦野 博之様(右)、大佐和 惇様(左)
北海道新聞社様のこれからのデジタル事業の方向性は?
2014年より「どうしん電子版」をスタートし、18年には「どうしん電子版」で全道面等のビュアーで公開するなど、過去に様々なデジタル事業を行ってきました。
本紙の創刊80周年を迎える22年に向けて、本紙に加え、第2の収益の柱としてデジタル戦略を行っていく方針で全社での議論を重ねています。
ガーディアン社との出会い
2018年の全国縦断キャラバンセミナー@北海道に、一聴講者として参加させてもらいました。
ガーディアンさんの行っている中小企業支援事業とオリジナルCMS「OWLet」に感銘を受けたことがきっかけでした。
2019年4月に行われた第28回全国縦断キャラバンセミナー@北海道に共催させてもらいました。
―このセミナーでは100名規模で、満足度が99%と非常に高い結果でしたね。
その反響も受け、北海道エリアにおける事業パートナーとしての可能性を両社で模索する形となり、今日に至ります。
OWLet事業を始めるにあたっての理由は?
▲(浦野さん)
我々、営業局はこれまでも各種広告やイベントなどにより企業様のマーケティング活動を支援してきました。北海道の企業の99.8%が中小事業者と言われていますが、OWLetというIT利活用推進の入り口であるホームページの整備、活性化するソリューションツールにより地元企業様へのお手伝いをし、北海道経済の発展に寄与していきたいと思いOWLet事業に参画をしました。
北海道の地方紙として、北海道が元気になることが我々の果たす役割だと考えます。OWLetもその中の一つだと思っています。
―北海道新聞社様とガーディアンの「地元の中小企業様に役立つ事業をやりましょう!」という思想が合致したということですね!
始める際に不安はありましたか??
デジタル領域において特に制作(プログラムやコードなど)に特化した人材がおらず、また兼任チームでの船出となったのでスムーズに事業を展開できるのか?事業を進めていく上で、専門的領域な質問やお問い合わせに迅速に対応できるか不安でした。
ただ、ガーディアンさんには、毎週社内勉強会を行って頂いたり、日々の営業同行、セミナー共催などの手厚いサポートを受け、日々勉強のできる環境に助かっております。
本事業を始めてみていかがでしたでしょうか?
▲(大佐和さん)
ホームページ改善勉強会を月一回ペースで行っており、主に紙面告知にて、集客が順調に出来ている手ごたえを感じています。
また、コロナ禍の中で参加者様のWEB領域、ホームページに対しての関心が深まっていて、参加頂いた医療関係者様から病院特化で改善勉強会を開催の依頼を頂いていたりと、勉強会を通してアプローチが出来ているのは非常に可能性を感じています。
今後の目標は、来場企業者様への成約率をいかに高められるか、これから取り組んでいきたいです。
現在のガーディアンの印象と期待についてお聞かせください。
青山社長の強烈なリーダーシップのもと、指し示す方向性に社を挙げて一致団結して取り組まれていて、社員の方々も充実している様子が見て取れ、活気に溢れている印象を受けます。また、次々に新形態のサービスを展開されるスピード感はさすがです!
収益の柱の一つのメインの事業となるように、これからも二人三脚で歩んで頂きたいです。
-こちらこそ、よろしくお願いいたします!
今後の北海道での事業構想についてお聞かせください。
初年度の売り上げ目標1,000万を達成するために、コロナウイルス感染拡大の中で、ホームページ改善勉強会を毎月重ねており、ホームページに関心を示す企業様にコンスタントに参加頂いています。
当社は、北海道における人口減少を克服する対策のひとつとして、「北海道で働こう!」を旗印に多くの合同会社説明会、求人・求職イベントを行っています。
求人者は会社選びをする際に必ず企業のホームページに目を通すと思うのですが、どんなに優良な企業であってもホームページに難点があれば求職者から選ばれない時代になっています。
本事業を推進していくことは、企業と求人者を繋げ、ひいては北海道の人口減少に歯止めをかける一助となります。北海道の課題解決をするべく北海道の地方紙としてOWLetを核にその役割を果たしていきたいです。
―「北海道を元気にする!」という素晴らしい構想ですね。共に、頑張りましょう!
他地域の新聞社様への一言をお願いします。
紙主体のビジネスモデルの変化と、デジタル移行への模索は各社抱えている課題かと思います。
中小企業に寄り添う事業姿勢は各社に通じるものですし、地域に密着した地方紙こそが手厚く支援できる領域なのは言うまでもありません。今後の新規収益の一角になるよう、日々努力している最中です。
私たちで良ければ、ご不明な点にもお答えしますので、些細な点でもご相談ください。
▲(浦野さん/光富/大佐和さん)
―本日はお忙しいところ貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
OWLetを始めるキッカケや不安、本事業を始めてみての感想、今後の北海道での事業構想についてなど、詳細にお話を伺うことができました。弊社ガーディアンは、さらなるOWLet事業拡大、また道内中小企業様の事業成功、経済活性化に向け、引き続き北海道新聞社様の支援をして参ります。
(光富ゆい/マーケティング部)