では全角文字をURLに使うとどうなるのか?
HTMLの知識をお持ちの方なら、「特殊文字」についても学んでいるはずです。
日本語に用いる全角文字も、文字コードの一種です。
全角文字を含むURLは、エンコード・デコードのプロセスを挟む必要があります。
URLのエンコードの一例を紹介します。
https://owlet.guide/ページのURLの大文字や全角文字について/
このURLをエンコードしたのが下のURLになります。検索エンジンから見ると、全角文字のURLはこのように見えています。
https://owlet.guide/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AEURL%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%84%E5%85%A8%E8%A7%92%E6%96%87%E5%AD%97%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
上のURLだけを見て、何のサイトか一目で分かりますか?
怪しいサイトかと誤解されて、クリックしてもらえないかもしれない。
エンコード・デコードが上手くいかず、文字化けを起こす可能性もある。
URLが長すぎて、全部表示されない可能性も考慮しないといけない。
全角文字を使うURLは、一見わかりやすいように見えて、検索エンジンにとっても閲覧者にとっても優しいとは言い切れないのです。