【第19章】~Qちゃんに教わるデザイン講座~
まずは
こんにちは、WEBど素人秘書の今津でございます。
今日もカタカタ社内でタイピングの音が鳴り響いております。
最近この豪速のカタカタが心地よく感じます。
豪速なんですよ。
がたがたがtがdg;あdjl;jlああぁぁぁっぁぁああ!!!
(↑エラーじゃありません)
みたいな。
ものすごいスピードと圧で打っている。
タイピング大会を社内で開催しようかしら。
たのしそうだなぁ。
でもみんな忙しいしなぁ。
でもやりたいなぁ。
きっとみんな燃えるんだろうなぁ。燃えないかなぁ。
みんななら、日本、いや、世界記録とか出せそうな気がする。
秋の大運動会!じゃなくて、
冬の大インドア会!!
なんてどうでもいいことを考えながら。
この音は、みんながいち早く、お客様の為に
作業を進めようと頑張っている証。
勝手に一人でこのガタガタ音に愛を感じております。
さてさて前置きが長くなってしまいましたが
今回も前回に引き続き
「QちゃんのWEBデザイン講座」についてです。
前回、講座に対する心得の段階で早くもくじけている今津でしたが、
内容はどれだけ吸収できたのでしょうか。
前半で学んだことの一部をご紹介いたします。
デザインとアートの境界線
「デザインとアートの違いは何だと思いますか?」
前回に引き続き、質問からスタートするタイプの先生、それがQちゃん。
まずは生徒に考えさせ、興味をひかせる。そんな技。
おやおや、なんだか深そうだぞ??
デザイン、アート
大枠でくくってしまえば同じようなものに感じます。
共に「とりあえずクリエイティブっしょ!」
という共通点のもとに成り立っているのではないか。と。
しかし、
Qちゃんの答えはこうでした。(今津的解釈)
アートは
自身の為の作品。(とてもざっくりしたまとめですが…)
デザインは
人の為の作品。
また、この「人」というのも、一人じゃなく。
①サイトのオーナー、②デザイナー、そして③サイトの閲覧者
3者の視点を大切にしないといけないのだそうです。
まずは①サイトのオーナーと②デザイナーの意向のすり合わせから。
どんなサイトがいいか?
という質問に対し、
例えば「可愛い」という返答があったとする。
しかし、①の思う「可愛い」と②の思う「可愛い」は
全く違う可能性があるのです。
人間って複雑だものね。
一人一人の思っていることをそのまま可視化することが出来ればいいのにね。
そこを可視化するのがデザイナーさんの役割一つめ。ってことか。
で、サイトのオーナーさんの理想通りのものが出来たとします、
ここで「サイトが出来た!やったー!!!おしまいっ!」
とはいかないのが現実です。
そこで終わってしまっては
サイトのオーナーとデザイナーの合作のアートにしかならない。
ここで出てくるのが③の閲覧者なのです。
お客さんとして通販サイトを見るとき、
「わぁ!このお店お洒落!!だけど注文ボタンはどこにあるんだろう…」とか
「使い勝手がいいから好き!」とか
なんとなく感じていること、選んでいる理由、興味を持つ理由、などがありますよね。
ここには①サイトのオーナー、②デザイナーの綿密なやり取りがあるわけです。
サイトの雰囲気や色合いだけでなくボタンの位置、画像のサイズなど細部にわたって
こだわりが詰まっているのです。
このこだわりは、③閲覧者の為。
オーナーの顧客はどんな人が多いのか。
女性?男性?年代は?居住エリアは?活動エリアは?職種は?
どのデバイスでサイトを見る?何時に見る??
などなど閲覧者様を絞り込みます。
そしてその閲覧者の傾向と好み、オーナーの理想像、
そしてデザイナーの専門知識とセンスを組み合わせて
やっとこさ出来上がるのが日々皆様にご覧いただいているサイト達です。
ひえぇえ。
今まで適当に見ながらボタン一つでスルーしたりしてきたけど、
そうやって見ると、ほんと興味深い。
だって、線の太さ1ピクセルでページの印象が全然違うらしいの。
区切りがドットなのか、線なのか。矢印の位置が右に寄っているのか、空欄があるのか。
ほんの少しの差をも調整しながら、作り上げているんですって。
うーん。とってもいい時間の過ごし方だったなぁ。
前回インターンのゆみちゃんが言っていた
「デザインについての理念を学んで、物の見え方やとらえ方の幅を広げたい」
という目的を私は勝手に達成していた。
こんにちは、人の目的を盗む女、いまづです。
ついでに私の名前もゆみちゃんです。
だからいいと思う。
同じゆみちゃん、大学も学部もほぼ一緒だったのでなんだかテンションあがりました。
また、まいっちんぐの目的である
「ファーストビューのコツを学び、作れるようになりたい。」
という点についても、
このサイトの作る過程の中で、「コツ」に繋がる答えが出てきそうだなと。
これまたまいっちんぐの目的まで盗んでやりました。
今回の講座に限らず、何事もそうですが、
「出来る事が増えて、みんなの役に立てるチャンスを増やしたい。」
そう思って暮らしております。
ただそれだけなので
人の目的を盗めただけでも大きな収穫でした。
次回はPhotoshopを触ったよ!を、ご報告いたします。